今朝の瓢湖

いつもの様子とは違うハクチョウたちの姿がありました。基本、採餌に出かけたハクチョウは多々いたのか湖面のにぎわいはさほどでもなかったのですが、空を見るとたくさんのハクチョウが右往左往飛んでいる姿がありました。湖面に目を戻すと、採餌のために飛んで行くグループがあるかと思えば、ここ瓢湖に舞い降りるグループがあったり、頭上を越えて南にむかうものがあったりと、明らかに普段とは違う様子がみられました。狩猟が解禁されたことが影響しているのでしょうか、とにかくとこれまでのような統一性がまったくありませんでした。
そんな折、激しい音をたてているヘリコプターが瓢湖南東の空を飛んでいました。もしかして、これが原因なのか。瓢湖に近づいてきた時には、カモもハクチョウも驚いたように湖上を移動しました。
見ると新潟県警のヘリでした。昨日、行方不明者が出たということで、空から捜索したのかもしれません。
ということで、いつもの様子とは違った水鳥たちの世界でしたが、その原因はよく解りませんが、ヘリコプターって鳥には恐ろしい存在なのかもしれないと思った今日でした。

コハクチョウ>鳥見を始めた頃、オオハクチョウコハクチョウの区別さえままなりませんでした。嘴の黄色い部分の広さで区別できるのですが、シルエットというか、オオハクの方が一回り大きく、しかも首がよりスマートで長い印象であることが分かるかと思い載せました。

オオハクチョウ


メジロガモハイブリット?>餌場付近のカモたちの中にすぐ見つけられました。